〔7の親〕とは?
鍵の数〔7の人〕は自立している人です。基本的に、人に頼ったり頼られたりするのが好きではありません。一見ほがらかで人付き合いが得意に見える人もいますが、内心はひとりで趣味に没頭している時間のほうが幸せだと思っているはずです。
〔7の人〕は孤独を愛する人ですが、その反面、根底には「どうしようもないさみしさ、むなしさ」が流れていて、人生に対する諦念を抱いています。
子どもへのスキンシップやコミュニケーションを、「親の役目をはたすために」義務でやっている場合が多く見受けられます。
勘違いしないでほしいのは、だからといって子どもへの愛情がないわけではないことです。彼らなりに深い愛を持っています。
しかし〔7の親〕はひとりでいる時間を確保しないと、追い詰められてしまいます。愛情表現やスキンシップを苦手に思う人も多く、子どもとの距離感に悩み、子育てをつらいと思っていることも多いのです。
そんな親に育てられた、子どもたちが成長して大人になりました。さあ、どんな親子関係でしょう?
〔鍵の数1の子ども〕×〔7の親〕
〔7の親〕はあなたのお手本となる人です。目標達成において「感情に流されない」「最短距離で合理的に仕事を進める」ということを、大いに学ぶとよいでしょう。
何かをしようと思うとき、〔7の親〕だったらこうするんじゃないかなって考えませんか?合理的で無駄のない、あなたの「理想とする大人像」なはずです。〔1の人〕は情に厚いぶん、どうしたって無駄が多いのです。
また、〔7の親〕はベタベタとあなたにつきまとったりしません。意思ある大人として扱ってくれるので、付き合いやすいはずです。クールで合理的な意見に救われることも多いでしょう。
〔7の親〕はあまり多くは語らないかもしれませんが あなたの役に立ちたいなとは思っています。仕事や子育て、家事、ボランティアなどの活動で、とにかく忙しいあなた。ピンチになったときには迷わず頼ってみてくださいね。
〔鍵の数2の子ども〕×〔7の親〕
〔7の親〕は、あなたにきついことを言ったり叱ったりしないかもしれません。どこか他人行儀で、なんとなく距離があるような関係に思えませんか? しかし、2のあなたは誤解しています。〔7の親〕は冷たい人ではありません。〔7の親〕の優しい愛情は、心の奥のほうに存在しているので、あなたには見えにくいだけです。
すごく合理的でクールなので、「こんなくだらないことを相談したら軽蔑されそう」と、親に頼るのを遠慮するかもしれません。でも、〔7の親〕もほかの人たちと同じように、子どもに対する無償の愛を抱いています。
あなたは、心に留めておく必要があります。「〔7の親〕は私を愛している」。
それさえわかっていれば大丈夫。安心してください。
〔鍵の数3の子ども〕×〔7の親〕
3と7の組み合わせはすごく複雑になるようです。
〔7の人〕は合理性を重視し、考え抜かれた賢いやり方をします。3のあなたは、「いまやりたい!」という衝動的な気持ちにしたがって動きます。〔7の親〕の目に、3の子どもは激しくかわいくうつることでしょう。
3と7は、すごく惹かれ合います。しかしあまりに性格の「成り立ち」みたいなものが違っているため、理解しあうことはすごく難しい。愛しているのにうまくいかない瞬間がたくさんあったはずです。
それでも、おたがいがおたがいを大切に思いあっていることはおのずとわかる。
私は個人的に3と7の組み合わせは詩的で美しいな〜と思っているのですが、当人たちは大変ですよね。「なんでそんなことするの!?」と、腹が立つシーンがあるのではないでしょうか。
でも、「わからなくて当然! わからなくても好き!」でよいのです。
親だからとか子どもだからとか抜きにして、相手を魅力的な存在だと感じている、ということでいいと思います。親子の関係は期間限定なので(親の方が先に逝くから)、大切にしてください。この時間を。
〔鍵の数4の子ども〕×〔7の親〕
あなたにとって〔7の親〕は、「しっくりくる家族」ではないでしょうか。ふたりとも論理性に富み、話すことに説得力があります。子ども時代がどうであったにせよ(〔7の親〕にわかってもらえなかった、愛してもらえなかったと感じる〔4の人〕がいるかもしれません)、大人同士になったいまでは、よき相談相手になっているでしょう。ただし4のあなたが〔7の親〕に腹を立てていない場合は。
あなたは一度相手に腹を立ててしまうとなかなか許すことができません。もし、〔7の親〕が約束をドタキャンしたとか、財産や不動産がらみで強い主張をしたとかで、あなたが許すことができない場合。それは和解を目指すのではなく、「自分の中で諦める」という形で終了する必要があります。〔7の親〕があなたの言うことを聞いて謝るという結末は、あまりないからです。
どんな問題であっても、〔7の親〕には〔7の親〕なりの理由があります。もしそれを聞く気持ちになったら、〔7の親〕の考えを聞いてみてください。
〔鍵の数5の子ども〕×〔7の親〕
歌がうまい、華やかな外見、仕事ができる、語学堪能、芸術センスがある。何かしらの才能を持っているあなたは、〔7の親〕の誇りになっているでしょう。あなたの才能を、〔7の人〕は、崇高なものとしてとらえます。〔5の人〕は、人たらしの才能もあるので、〔7の親〕をも攻略しているでしょう。
〔7の親〕の愛情表現は、ほかの数字の親よりも控えめです。「それいいんじゃない?」と〔7の親〕が言った場合は、〔5の親〕の表現でいうと「何それ!最高!!大好き!」に値します。ですからあなたは〔7の親〕が気に入ってくれてないかもしれない、などと心配するには及びません。あなたが何をやっても何を言っても、〔7の親〕は大喜びしているはずです。心の中で。
〔鍵の数6の子ども〕×〔7の親〕
ちょっと心配があるとすれば、〔7の親〕が、あなたを口に出してほめてくれないことですかね。あなたは「ほめられて伸びる」「ほめられないと自分に対して否定的になる」人なので、子どものころ、ちゃんとほめてくれたかな〜と心配しています。〔7の親〕はほめるのが苦手なのです
賢い人ゆえに、人間関係を円滑にするために、他人のことはほめるでしょう。でも自分の子どものことは全然ほめないかもしれません。内心では評価していても、口に出すのは照れるみたいです。それなのにあなたは「ほめられないと幸せになれない人」ですね。
ここは6のあなたのほうが、歩み寄った解釈をしてあげてください。〔7の親〕が「いいんじゃない?」と言ったときには、次のように変換するのです。「すごい!あなた天才!やっぱりあなたは私の子どもだ!私は昔からあなたができる人だと信じてた!!」
〔7の親〕がちょっとでも「いいね」と言ったら、あなたは天下を取ったも同然です。ここまで極端でなくとも、〔7の親〕があなたをほめるのは、よっぽどの感動があったと覚えておいてくださいね。
〔鍵の数7の子ども〕×〔7の親〕
親子というよりは修行仲間といった感じです。ドライでベタベタした情を表現しなくてもいい、大人っぽい親子です。
それぞれが自分の世界を持っているので、ズカズカと相手のテリトリーに踏み込んだりしない。それでいて、おたがいが愛し合っていることをわかっている、清々しい関係でしょう。
たまに疲れたり、弱気になったりすることがあったら、どんどん甘えてください。人間なので、理由なく落ち込むことは当然あるはずです。遠慮なく踏み込んでも大丈夫。逆に踏み込まず見守るだけでもOK。言葉にできない「さみしさ、むなしさ」を共有し、相通じあっているふたりです。
〔誕生数8の子ども〕×〔7の親〕
〔8の人〕が〔7の親〕を誤解していないといいな〜と思います。〔7の親〕はあなたを見捨てるつもりは毛頭ありません。〔7の親〕の愛情は、心の奥深くにあって見えにくいのです。たとえばあなたが子どものころに熱を出したとき、あなたが何かに失敗したときを思い出してみてください。あなたにピンチが訪れたときには、全力でサポートしてくれたはずです。優しい言葉ではなかったかもしれませんが、慰めてくれたでしょう。
8のあなたは人付き合いが上手で、他人に親切にすることに慣れているでしょうが、〔7の親〕は親切な気持ちを表現することが苦手です。わかりにくい態度であっても、8の娘や息子と、もっと仲良くなりたいと思っているはずです。
〔8の人〕には、味方が必要です。世の中には敵がいっぱいいるからです。〔7の親〕は無駄口をたたかないし、恥を広めたりもしないし、あなたの味方としては適役です。それに理知的な人なので、相談するなら〔7の親〕がいいですよ。
〔鍵の数9の子ども〕×〔7の親〕
あなたは〔7の親〕のことを、「もう〜しかたないなぁ〜。もっとうまく言えないのかな〜。会いたいなら会いたいって言えばいいのに」と思っていませんか?
〔7の親〕はいつもさみしいのです。絶対そんなこと言いませんけど。
あなたは人付き合いの達人で、誰とでもうまくやっていける人です。表面上はね。内心、「気苦労が耐えなくて嫌だな〜。こんなの逃げ出したいな〜」と思うことも多いはずです。あちこちに気を使うのは疲れますから。
〔7の親〕はそれとは正反対に見えます。「嫌だから行かない。嫌いだから会わない」と、ドタキャンすることも多々あるでしょう。〔7の親〕は、周りから見るといつも自分を孤立させる方向に動きます。そのほうが自分がラクだからです。
しかし、本心では誰かと一緒にいたいとも思っています。特にあなたと会いたいはずです。でもそんなことは言えません。甘えるのに慣れてないからです。人付き合いの上手なあなたのほうから会いに行ってくれたらいいなぁと思いますよ。よろしくね。
〔鍵の数11の子ども〕×〔7の親〕
不思議なふたりです。あなたと〔7の親〕は、親子といえども、ちょっと無関係な人に見えます。違う分野のエキスパートがふたりいる、といった雰囲気です。あなたはあなたの「仕事」に邁進しているでしょうし、〔7の親〕は〔7の親〕の「世界」で生きています。ちょっと距離があるような、もしくは親子を演じているような不思議な感覚です。
あなたも〔7の親〕に対しては、ちょっとよくわからないような感じがあるのではないでしょうか?
しかし愛情はあります。勘が鋭い者同士だけがわかりあえる愛情が、ふたりのあいだに確かに存在しています。
〔鍵の数22の子ども〕×〔7の親〕
〔7の親〕はあなたをよく助けてくれるはずです。自分のできる範囲であなたをサポートしてくれます。MAX動いているあなたに、精神的にも物理的にも手を貸してくれる〔7の親〕ですが、自分が嫌なときや対応できないときは、はっきりと断ってくれるのであなたも気楽に頼むことができます。
22の娘や息子の仕事は、目に見える形で成立していくので、〔7の親〕には気持ちのいいものでしょう。〔7の親〕はあなたと一緒に何かをするのが大好きです。7も22もビジネスの才能があり、親子でありながら良き仕事仲間になりうる組み合わせです。
〔鍵の数33の子ども〕×〔7の親〕
〔33の人〕は、比較的人生の早い時期にミッションを持つと言われています。本人に自覚がない場合が多いのですが、そのミッションの源は〔7の親〕かもしれません。
〔7の親〕は愛情表現があまり得意ではありません。たとえば小さい子どもが母親の顔を見上げたときに、その顔が無表情だったらどう感じるでしょうか?
〔7の親〕は何も悪くはありません。でも、33の子どもが無意識に求めるものと、〔7の親〕が手渡すものとのあいだに、ギャップが生じる場合があるというだけです。そして、そのギャップこそが、〔33の人〕の人生のミッション、一生かかって咲かせるべく花の「たね」となることがあるのです。
〔33の人〕にはミッションが必要で、花を咲かせて人々に還元します。その「たね」が「〔7の親〕に育てられたこと」だとしたら、とても素敵なことだと思えるのです。
何度も言いますが〔7の親〕は悪くはありませんよ。もしも、〔7の親〕の愛情があなたにとってじゅうぶんでない気がしても、彼らはがんばってあなたを愛し、いまも変わりなく愛しているのだと、思ってほしいです。