橙花の数秘占い

プロフィール

占いとの出会い

子どものころから占いが好きでした。
いつも私の横には何かの占いがありました。
高校時代にタロットにはまり、友だちを占いはじめたのが、「誰かを占う」最初の体験だったと思います。放課後、たくさんの友人たちが恋の相談にやってきました。
回数を重ねるたびにタロットをめくる精度が上がるのか、「あたる!」と言われることも増えていきました。

このとき気がついたのは、「タロットには嘘をつけない」ということ。
相談相手が嘘をついていることは、カードをめくればわかってしまいます。

私自身に霊感やサイキックなパワーがあるわけではありません。
だれかのオーラが見えたこともありません(笑)

ただ、タロットはほんとうに不思議で、いまだに、「いったい誰が、どんな操作をしているんだろう」と謎を感じることも多いのです。タロット占いをしている人たちはみな、同じ経験していることでしょう。

30代でインテリアデザイナーとして起業しました。
私の仕事はお店のデザインプランを起こしてお客様にプレゼンをする、というところからはじまるのですが、その一発目のプレゼンが怖くてしかたありません。

提案した途端に却下されたり、手痛い評価を受けたりする毎日に、自分の心がボロボロになっていきました。

お客様の心がわかる魔法のような方法はないだろうか?

そう考えてまずはコーチングを習い、カラーコーディネイトやカラーセラピーを習う途中でカバラ数秘術と出会いました。

「橙花式カバラ」は、統計値

数秘術のおもしろさ、奥深さに魅了され、それからはひたすら勉強と研究の日々。多くの書物で基本を覚えてからは実践です。鑑定経験を積み重ねました。

最初のうちは教科書で学んだ通りに鑑定をしていましたが、5年も経つと、それではカバーできない部分があることに気づきました。

大枠では当たっていたとしても細部が違っていたり、焦点がズレることがありました。
一般的な鑑定では、その人の特徴、たとえば「せっかち」「感性が豊か」「傷つきやすい」といった要素をとらえることで、当たる、当たらないという判断をしていくものだと思います。
しかし橙花式ではこの「せっかちで感性が豊かで傷つきやすい」という特徴があるとしたら、「なぜそういう特徴が現れるのか」を深く追求していくことで、その人の「本質」と「本質をブロックしているもの」をつかみます。
「本質」をつかむのは、とにかく「自分を許して」ほしいから。そして「自分の魂の声にこたえて」ほしいからです。

気がついたら15年の歳月が過ぎていました。

いままで鑑定した人数は、5000人以上にのぼります。
この鑑定経験なしに、占いの原稿は書けません。いつも書いている「1の数字の人は~」などという記述はすべて、実際にお会いしたクライアントの、たくさんの生の声からいただいた、私なりの統計値です。

先日本をつくるときに困ったことがありました。
実は、私のもとに訪れない数字の方がいらっしゃるのです。22の方です。「22の人」に関する経験値が低く、ご家族や友人からの情報ばかり。本を作るにあたって、知り合いを通じて何人もの「22の人」をご紹介いただき、私なりの「22像」が見えてきて、やっと原稿にすることができたほどです。

あなたの人生の秘密を読み解く「3つの数字」

カバラ数秘術では、人は生まれながらに「3つの数字」を持つと考えます。これはすべて「誕生日」によって決まります。あなたは「偶然」その日に生まれたのではなく、その日を自分で選んで生まれてきているのです。

3つの数字を橙花式では、①鍵の数、②魂の数、③使命数と呼びます。

  1. ①「鍵の数」は、あなたの人生にメインストーリーをあらわします。
  2. ②「魂の数」は、0歳~12歳くらいまでの性質をあらわす数字です。
  3. ③「使命数」は、人生のミッションとされる数字です。

この3つの数が絡み合い、交じり合うことによって、その人の本質、性格が形成されていきます。
①の「魂の数」は、「(直近の)前世をあらわす数字」とされます。前世の感覚は今生にも残っていて、それが幼少期にあらわれるのです。
②は文字通り、人生の「鍵を握る数字」。あなたの考え方や性質の大きなところをあらわすため、本書でも多くのページ数を割いて説明しています。
③は、人生の「宿題」をあらわす数字。「この宿題だけは、今生でなんとか終わらせていきましょうね」という意味があります。
「鍵の数」がその人全体の70%、「魂の数」が30%くらい、中年以降に「使命数」が徐々に出現してくると言われていますが、私の鑑定経験によれば、この割合は人によってまちまちです。
成人しても「魂の数」が非常に色濃く出ている方もいますし、非常に幼いころにパキッと「鍵の数」に切り替わる方もいます。
3つの数字要素のブレンド具合が、その人がもつ個性であり、人間性といえます。
ですので、あなたの数字が関係している項目については、「魂の数」「鍵の数」両方読んでみてください。たとえばあなたの「魂の数」が「1」、「鍵の数」が「4」でしたら、「鍵の数」の「1」、「魂の数」の「4」もあわせて目を通していただければ、きっとピンとくる部分があり、「自分は魂の数が濃く出てるかも……」といった類推ができるはずです。

同じ数字をもっている場合
魂の数と鍵の数が同じ:その数字に特化した人生になります。生まれてから死ぬまで「あのときに性格が変わった」というようなことはなく一貫してその数字を生きます。

魂の数と使命数が同じ:その数字になんらかの宿題がある人です。「前世でも1回経験したきたが、宿題のやり残しがあってもう一度やる」といったイメージです。9月生まれの人は全員魂の数と使命数が同じになります。

鍵の数と使命数が同じ人:その数字が出たり引っ込んだりするような性格になります。使命数が現れるのは人生の後半なので前半はその数字のままといえます。

全部が同じ数字:ごくたまに3つの数字がすべて同じ方がいらっしゃいます。良くも悪くもその数字の勉強のためだけに生まれたといえます。

趣味など

鑑定以外には空手を10年やっています。黒帯です。
空手って「なんだかわからないもの」にお辞儀をするところから始まるのですが、おおいなるものへの感謝、尊敬、畏怖といった精神が気に入っています。

また、篠笛奏者でもあります。最近知ったのですが、私の父方の一族が皆、篠笛を吹いていたそうです。阿波踊り祭りの前は、少し忙しくしています。

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あああ

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