橙花の数秘占い

バイオリズム7『最後の一押し>祭りの前夜』

1でスタートしたバイオリズムも7年目になりました。「8」がピークなので7の時期は前夜祭のようなものです。そろそろ先が見えてきましたか?

あなたをグラスにたとえると、いままで大切に貯めてきた水でいっぱいになっている状態です。
来年、あなたには最大のご褒美が与えられる予定になっています。前年である今年、少しグラスのなかの水を捨てておかないと幸運の入るスペースがありません。

そんなわけで、この1年間は「喪失」と「最後の勉強」のためにあります。
よくテレビドラマでやっとハッピーエンド!……の手前で、もうひとつ小さめの困難を乗り越えるっていうのがあるでしょう? あれですね。あれ。

お客様からよく聞くのは「収入が減った」「仕事を辞めた」「リストラにあった」。
これは経済的に困窮するというイメージですね。しかし、ここでの転職はより良き未来につながります。ちょっと凹んでも来年の成功が見通せているので心配することはないでしょう。

むしろ、〔バイオリズム7〕の年の失職は、バイオリズムにしっかりと乗れているというサインです。

もし、意に反しての転職、失職だった場合にも「自分に合っていなかった仕事から、離れられた!」という意味を持つでしょう。

また、会いたい人に会えなかったり、孤立したり、転居を余儀なくされている場合にも、同じ理由で心配には及びません。来年のハッピーエンドのための別離であり、やはりバイオリズムにしっかりと乗っているという意味です。来年を楽しみにしていてください。

さて、この1年で何をすべきか。
「人に頼らないで独りでやってみなさい」。
というメッセージが出ているのです。

〔バイオリズム7〕を「喪失の年」と前述しました。
職を失ったり、収入が減ったりすると、人は孤独になります。
孤独にきちんと向き合ったとき、人は何をするでしょうか。
一人でしっかり考え、休息をとり、コツコツと勉強するはずです。

だれかに頼ったり、だれかと一緒にいることで気持ちを紛らわせるのは、孤独から逃げること。〔バイオリズム7〕の年は、孤独と向き合い、ひとりでがんばることが何より大切なのです。

転職する場合も、縁故に頼らず自分を見つけて。お金がないときも、人からお金を借りてやり過ごすのはやめましょう。バイトでいいので自分で稼ぐ、自分で職を見つけるなど、自立することを心がけてください。

また、仕事以外でも、他人に教えを乞うのではなく、自分で調べる、自分で研究することが重要です。これは「他人からあれこれ指図されない。他人に振り回されない」という意味でもあります。

今年の困難は、「〔バイオリズム1〕のスタートから、いままで7年間もがんばってきたのだから、もう独り立ちできるでしょ?ということかもしれません。
恋愛であれば、恋人との問題も自分で乗り越えられるよね?
親子関係であれば、もう親離れできるでしょ?ということでしょう。

起こる出来事のモチーフは人それぞれですが、忘れてほしくないのは、いま、目の前にあるピンチこそが、来年訪れる祭りの呼び水になっている。ということです。